世界的な株安連鎖

世界的な株安連鎖に歯止めがかかったとの見方が増加した前日から一転して、再び売りが優勢となりました。 大企業で構成するダウ工業株平均の終値は前日比146.32ドル安の1万3211.99ドル。  ニューヨーク株式市場ではインフレ懸念の増大を背景に、大幅に反落しています。原油価格の高騰もマイナス要因に。 夏の需要期に入り、需要がさらに高まるとみました。投資家の買い注文が膨らみました。

 先物価格は一時、78.28ドルまで上昇し、時間外取引を含む取引途中の史上最高値78.40ドルに迫りました。 昨年7月14日につけました終値での史上最高値77.03ドルを、約1年ぶりに更新しました。  31日のニューヨーク商業取引所の原油市場で、国際指標となる米国産WTI原油の先物価格の終値が前日比1.38ドル高の1バレル=78.21ドルに急騰しました。


 日銀はTOBのガイドラインについて企業価値の向上に配慮することなどを求めています。 TOBについては売却を委託する信託銀行と日銀が相談してガイドラインを定め、信託銀行が売買に応じるかどうかを判断します。  市場での売却を原則としますが、企業の自社株買いやTOB(株式公開買い付け)で、例外的に個別売買に応じることもあります。 1兆9000億円近い含み益があります。

 日銀が保有する株式は2007年3月末時点で、簿価ベースで1兆7607億円、時価ベースで3兆6437億円にのぼります。 10月1日から売却を始め、10年後の2017年9月末までに保有する全銘柄を売却します。 具体的な売却時期などは一般競争入札で選ぶ信託銀行に任せます。 株価に影響を与えませんため、時期を分けて一定のペースで売却します。 日本銀行は31日、金融危機を回避するために2002〜04年に銀行から買い取りました株式の、売却指針を発表しました。


  みずほFGは海外部門の協調融資などの手数料収入の減少が響いて、前期比21・3%減の1408億円にとどまりました。 りそなは投資信託の販売手数料増などで同23・1%増の916億円となりました。 三井住友は前年同期に比べて国債などの売却損が減って同57・7%増の1631億円。 三菱東京UFJとみずほフィナンシャルグループ(FG)が減益と明暗が分かれました。

 本業のもうけを示す業務純益は三井住友銀行とりそなホールディングスが増益。 税引き後利益は4行とも減益となりました。 融資先企業の経営改善で生じました貸し倒れ引当金の「戻り益」の利益計上が前年同期から大幅に減りました。  大手4銀行の2007年4〜6月期決算が31日、出そろいました。


   波及先の一つが、借り手の信用力が高い「プライム」層です。 今年1〜3月期のサブプライムローンの延滞率は13・77%と4年半ぶりの水準まで上昇しています。 融資残高は約1兆3000億ドルに上っています。 サブプライムは住宅投資ブームに乗ってここ数年で急膨張し、住宅ローン全体に占めるシェア(占有率)は、2000年の2・8%から、今年3月末時点で約14%に上昇。  市場心理が悪化しました背景には、たいしたことはありませんと見られていましたサブプライムの影響が、「どこまで波及するか底が知れません」(米証券アナリスト)というような様相を示してきました。

サブプライム大手のカントリーワイド・フィナンシャルや大手銀行JPモルガン・チェースの下落率も2・5%を超えました。  傘下のヘッジファンドが、サブプライム関連の債券取引で実質破たんしました証券会社ベア・スターンズの株価は前日比で3・89%下落。 焦げ付きが多発する低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」問題の深刻さを改めて市場に気づかせました。 前月より6・6%減と2か月連続でマイナスとなり、住宅市場の冷え込みを裏付けました。 午前中に発表されました6月の新築一戸建て住宅の販売件数です。  26日のニューヨーク株式市場は、上場銘柄の約9割が下落する全面安の展開となりました。

経済誌自動車原油在庫成長率
優先株外資系金利株式金融



  前年度に6兆円以上の黒字でした国内株式は、889億円の黒字と振るいませんでした。 両方で収益全体の7割超に達しました。  06年度の運用で最も収益を出しましたのは外国株式で1兆8804億円、外国債券も8002億円の黒字。

年金給付に回る国庫納付金は運用益などをもとに算定され、06年度は1兆3000億円程度を見込んでいます。  運用資産は06年度末で114兆5278億円あり、累積の黒字額は初めて10兆円を超えました。 同法人が、財投債や国内外の株式、債券などに投資しています。

 年金資金の運用は、厚生労働相が所管する年金特別会計の積立金の預託を受けました。 外国資産の堅調な運用や、為替のユーロ高などが主な理由です。 4年連続で単年度の運用実績が黒字となりました。 2006年度の運用実績が3兆7608億円の黒字でしたと発表しました。 昨年度ユーロ高などで 公的年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」に注目。


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